ことば
「敷居が高い」とは高級店への気後れのこと?
「あのお店、ちょっと敷居が高くて入れない」。よく耳にする言い回しですが、意味を確認すると少し迷いやすい言葉です。
「敷居が高い」のもともとの意味に近いのは、次のうちどちらでしょうか。
A.
解説
本来の「敷居が高い」は、「以前にした不義理や負い目があって、その家を訪れにくい」という意味です。「高級・格式があって入りにくい」という用法は、近年広く使われるようになった新しい意味合いとして辞書類でも併記されつつあります。
文化庁の「国語に関する世論調査」でも、この語の本来の意味と現代の使われ方が分かれていることが繰り返し取り上げられています。「気後れする」「ハードルが高い」と言い換えると、誤解の余地なく伝わります。
言葉の意味は時代とともに変わっていくものなので、本来の意味を知ったうえで、場面に合わせて使い分けるのが現実的です。
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