仕事・マナー
メール冒頭「お世話になっております」は社内にも使う?
ビジネスメールの冒頭でつい書いてしまう「お世話になっております」。同じ社内の同僚にも書くのが正しいか、迷ったことはないでしょうか。
社内メールの冒頭として、より一般的に使われやすいのはどちらでしょうか。
解説
正解は「お疲れ様です」。
社内メールの冒頭としては「お疲れ様です」を使う会社が多く、「お世話になっております」は社外向けの挨拶として用いられるのが一般的とされています。ただし、会社や部署の文化による差も大きい挨拶です。
「お世話になっております」は、本来「日頃からの取引やお付き合いへの感謝」を込めた言葉で、取引先や顧客など社外の相手に向けて使われるのが基本とされています。これに対して社内では、すでに同じ組織で働いている前提があるため、わざわざ「お世話になっております」と書くとよそよそしく感じられることがあり、「お疲れ様です」のほうが自然だと受け取る人が多い傾向があります。
たとえば、隣の席の同僚や同じ部署のメンバーに送るメールの冒頭が「お世話になっております」だと、少し他人行儀に映ってしまう場面もあるでしょう。一方で、規模の大きい会社や、別の事業所・グループ会社とのやり取りが多い職場では、社内でも「お世話になっております」が広く使われているケースもあるようです。
こうした使い分けは法律やルールで決まっているわけではなく、あくまで慣習や受け取り方の問題と整理するのが実情に近く、社内で「お世話になっております」を使うことが明確な誤りとまでは言いきれません。
迷ったときは、自分の会社や部署で実際にやり取りされているメールの冒頭表現に合わせるのが無難です。社内には「お疲れ様です」、社外には「お世話になっております」。まずはこの大まかな線引きで足ります。
新しい職場では、先輩や同僚の送信メールをいくつか見て、その組織でなじんでいる言い回しに合わせる。
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