アジア大会とは? オリンピックとの違いと、2026年 愛知・名古屋開催 教養・雑学
読了目安:約4分

アジア大会とは? オリンピックとの違いと、2026年 愛知・名古屋開催


2026年の秋、愛知と名古屋で大きなスポーツの祭典が開かれます。「アジア競技大会」、通称アジア大会。「アジア版オリンピック」とも呼ばれます。

名前は聞いたことがあっても、いつ始まり、オリンピックと何が違うのかは、意外と知られていないかもしれません。日本での開催は、1994年の広島以来、32年ぶりになります。

012026年秋、愛知・名古屋で「アジア版オリンピック」

第20回アジア競技大会は、2026年9月19日から10月4日まで、愛知県と名古屋市を中心に開かれます。アジアの40を超える国と地域から、選手が集まります。

オリンピックと同じように、開会式があり、さまざまな競技で金・銀・銅のメダルが争われます。規模も大きく、実施される競技は43にのぼります。この秋、日本で開かれるスポーツの祭典としては、最大級の規模です。

02いつ始まった?──1951年の第1回

第1回のアジア大会は、1951年、インドのニューデリーで開かれました。第二次世界大戦のあと、アジアの国々が力を合わせてスポーツの祭典をつくろう、という動きから生まれた大会です。当初の参加は11の国と地域、競技は6つだけでした。

それから70年あまりをかけて、参加国も競技も少しずつ増えてきました。いまはアジア・オリンピック評議会(OCA)という組織が主催しています。第1回の6競技から、2026年の43競技へ。大会の育ち方そのものが、戦後アジアの歩みと重なっています。

034年に一度、五輪の「中間年」に

アジア大会は、オリンピックと同じく4年に一度ひらかれます。開かれるのは、夏のオリンピックのちょうど中間の年。2024年にパリ五輪があり、2028年にロサンゼルス五輪がある、そのあいだの2026年にあたります。

4年ごとという間隔は、選手が次のオリンピックに向けて力を試す舞台としても意味を持ちます。アジアの中で実力をはかり、世界の大会へつなげていく。オリンピックの前哨戦とも呼ばれます。

04オリンピックにない競技がある

アジア大会がオリンピックともっとも違うのは、種目の顔ぶれです。陸上や水泳といったおなじみの競技に加えて、オリンピックにはない、アジアならではの競技が並びます。

たとえば、インド発祥で鬼ごっこに似た「カバディ」、足で扱うバレーボールのような「セパタクロー」、日本でなじみのあるソフトテニスや空手。2026年の愛知・名古屋大会では、11種目のeスポーツも正式競技に加わります。アジアの各地で親しまれてきた競技から新しい種目まで、同じ大会のなかに同居しています。

05世界の縮図と、地域の顔ぶれ

オリンピックが世界じゅうの国を集める大会だとすれば、アジア大会は、アジアという地域の顔ぶれがそのまま並ぶ大会です。同じ「総合競技大会」でも、どの範囲の国が集まるかで、顔を出す競技も違ってきます。

カバディやセパタクローがメダルを争うのは、アジアという枠組みで開かれる大会だからこそ。2026年の秋、その舞台が愛知と名古屋になります。ふだんテレビで見ない競技を、家の近くの会場で見られる秋です。

出典:第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)公式サイト、アジア・オリンピック評議会(OCA)ほかの公表情報をもとに作成(2026年7月時点)。日程や競技数は変更される場合があるため、最新情報は大会公式サイトをご確認ください。

性格診断

幻想生物で知る16タイプ

あなたの性格タイプを、神話や伝説の生き物たちが教えてくれます。

診断してみる
TOP