衣替え、しまう前にやるべきことは? 暮らし・習慣

衣替え、しまう前にやるべきことは?

衣替えの季節。夏物をしまう前のひと手間で、来年出したときの状態が変わるとされています。

Q

夏物の衣類をしまう前にやっておきたい基本として、正しいのはどれでしょうか。

A.

解説

正解は「洗って汚れを落とし、よく乾かしてからしまう」。

衣類をしまう前の基本は、洗って汚れを落とし、しっかり乾かすことです。一、二度しか着ていない服でも、汗や皮脂の汚れが残っていると、保管しているあいだの黄ばみや虫食いの原因になるとされています。見た目にはきれいでも、残った汚れは時間がたつと変化して浮き出てくるためです。白いシャツの黄ばみは、その代表例とされます。素材によって洗い方は異なるため、洗濯表示の確認も忘れずに。

乾燥も大切です。湿気はカビや黄ばみの大敵なので、よく晴れた乾燥した日に、完全に乾いた状態で収納するのがすすめられています。防虫剤を使う場合は、製品の表示に従って適量を守りましょう。衣装ケースや圧縮袋に詰め込みすぎないことも、湿気をためないコツとして挙げられます。取り込んだ洗濯物を半日ほど置いて、湿気を飛ばしてからしまう方法もよく紹介されています。

なお、衣替えを10月1日に一気にやろうとすると、半日仕事になりがちです。9月のうちに羽織りものだけ先に出す、今年着なかった服を選り分ける、と段階を分けておくと、当日は「残りを入れ替えるだけ」で済みます。9月のうちは、朝晩用の羽織りものを2、3枚先に出しておくだけでも立派な第一歩です。もともと衣替えは、平安時代の宮中行事「更衣(こうい)」にさかのぼるとされ、明治時代以降は6月1日と10月1日が目安として定着したといわれます。詳しくは関連コラムをどうぞ。

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