10月から下半期──9月末に送る挨拶メールの一言 仕事・マナー
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10月から下半期──9月末に送る挨拶メールの一言


9月の末が近づくと、取引先やお客様への挨拶メールに、ふと迷うことがあります。「今年もあと3か月」と書くには早いし、季節の挨拶だけでは物足りない。そこで頼りになるのが、「下半期」という区切りです。

多くの会社では、4月から9月までが上半期、10月からが下半期。9月末は、年度のちょうど折り返しにあたります。この記事では、9月末から10月初めに送る挨拶メールの一言を、場面別に紹介します。

019月末は、年度の「折り返し地点」

4月始まりの会社では、9月30日で上半期が終わり、10月1日から下半期が始まります。決算や目標の区切りであると同時に、人事異動や組織変更が多いのもこの時期です。

年末年始や年度末ほど改まらなくていいけれど、区切りとしてひと言添えると丁寧。9月末の挨拶は、そのくらいの位置づけです。無理にかしこまる必要はありません。いつものメールの冒頭や結びに、ひと言足すだけで十分です。逆に、節目に何もないまま10月に入ると、少しそっけない印象になることもあります。

02社外へは「上半期もお世話になりました」

取引先への挨拶は、お礼とこれからのお願いをセットにするのが基本形です。

「早いもので、本年度も折り返しを迎えました。上半期も大変お世話になり、ありがとうございました。下半期も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。」

定例の連絡メールなら、冒頭にお礼だけ、結びに「下半期もよろしくお願いいたします」と分けて置くと、押しつけがましくなりません。件名を立てて送るなら、「上半期のお礼」など短く用件のわかるものにします。

03社内では、上司やチームへのひと言

社内向けは、もう少し肩の力を抜いてかまいません。上司には「上半期はご指導いただき、ありがとうございました。下半期もよろしくお願いいたします」。チームには「上半期おつかれさまでした。下半期もよろしくお願いします」。

大切なのは、長さより区切りの意識です。ひと言あるだけで、節目を見ている人だという印象になります。目標面談や振り返りの時期とも重なるので、その導入にも使えます。

04異動・担当変更の挨拶は、早めに

10月は、担当変更の多い季節でもあります。自分が異動する場合は、わかった時点でなるべく早く、後任の名前と引き継ぎの段取りを添えて知らせます。

「このたび10月1日付で◯◯部へ異動することとなりました。在任中は大変お世話になり、ありがとうございました。後任は◯◯が担当いたします。変わらぬご指導のほど、お願い申し上げます。」

ポイントは、お礼→後任の紹介→今後のお願い、の順番です。最後のメールほど、感謝をひとつ具体的に入れると印象に残ります。

05定型文に、季節をひとつまみ

挨拶メールは型で書けますが、冒頭に季節のひと言があると、ぐっと柔らかくなります。9月末なら「朝晩はずいぶん涼しくなりました」「秋らしい空気になってまいりました」あたりが使いやすいところです。一斉送信の文面でも、宛名とこのひと言だけ相手ごとに変えると、届き方が変わります。

型に季節をひとつまみ、そして相手の顔をひとり分。それだけで、折り返しの挨拶は、気持ちの伝わる一通になります。

本記事で紹介する文例は一般的な目安です。挨拶の作法や年度の区切りは、業界・会社・相手との関係によって異なるため、社内の慣例もあわせてご確認ください。

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